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埋蔵文化財の試掘調査

本日、着工前の役所による埋蔵文化財の試掘調査を行いました。

今回建築するエリアが、下之郷遺跡の地域になりますので重機で掘り返して調査が必要になります。

重機で昔から触ってないと思われる地層が出る深さまで掘るそうです

担当者さん達が地層を見て、あーだこーだと話しているのを横で聞いていましたがチンプンカンプン

試掘調査の途中、地層を見て今回は出ないかな?

っと一言。

今まで培ってきた経験値って凄いなぁーと思いました。

調査が終わるといよいよ、新築工事がスタートします。

楽しみですね。

工事部 岡崎

 

下之郷遺跡とは

滋賀県守山市下之郷町で発見された弥生時代中期の大環濠集落です。 幅の広い環濠が、集落のまわりに3条、さらにその外周に数条の溝が巡らされています。想定される集落の規模は、東西約330メートル、南北約260メートル、面積はおよそ7ヘクタールにおよびます。これは、この時代の環濠集落としては、滋賀県最大、全国でも屈指の規模を誇るものです。 集落を巡る環濠からは土器に加えて多数の木器や石器などが出土し、当時の暮らしの様子がうかがえます。 まさに弥生のタイムカプセルともいうべき下之郷遺跡の調査成果は、弥生時代を考える上で非常に重要なものであることから、平成14319日に国史跡に指定され、遺跡の保存が図られています。