阪神タイガースが好調だ。
DENAとの首位攻防戦に3連勝。本日(令和5年5月15日)現在、いよいよ単独首位に躍り出た。
2005年以来、久々の優勝を期待し、毎日一喜一憂しているファンは私だけではないはずだ。
好調の原因は、間違いなく岡田監督の就任にあると思う。
以後野球に興味がない方は何の話か解らないと思うが敢えて書き進める。
就任後、彼はまず主軸の大山・佐藤輝の守備位置を固定した。
そして一年間フル出場する事をノルマとした。
またWBCに出場した遊撃手の中野をセカンドへコンバート。
遊撃手は小幡、木浪らに競争を促した。
補強については右打ちの外野手にとことんこだわり、ドラフトで森下を、新外国人のノイジー、ミエセスを獲得した。
その全てが上手くいっているわけではないが、すくなくとも勝利・貯金・首位という結果を今のところは出している。
そんな岡田阪神の好調の原因に、前監督時代・前シーズンまで不遇あるいは活躍できなかった選手の活躍があると思う。
遊撃手で今やレギュラーの木浪、先発の村上やソフトバンクで腐っていた大竹、セットアッパーの石井など去年までの成績が嘘のような活躍で勝利に貢献している。
「組織はトップで変わる」
「人生の差は人との出会いの差だ」
と言われる。
岡田監督というトップ就任でタイガースという組織が変わり、監督との出会いで木浪や村上の人生が大きく変わったであろう。
是非ともこのまま悲願の優勝へ向け突っ走ってほしい。
私は、11年前に代表の小西と出会いグラッソに入社した。
人生・仕事の目的、それぞれの価値観を何も持たない39歳の私は小西と出会い、共に仕事し、目標をもち成果を目指しひたむきに仕事を頑張ることに価値観を見出すようになった。そしてこの11年間そのことを曲がりなりにも実践してきた。
木浪や村上ほどではないが、代表の小西やグラッソスタッフとの出会いで多少人生は変わったかもしれないと自分では思っている。
この春グラッソには第二新卒と言ってもいい若いスタッフが3名入社した。
これからそれぞれが設計や工事・広報の仕事をしていく。
彼らには是非グラッソでの出会いを大切にし、自分の人生を変える毎日を過ごしてほしいと思う。
そして私を含めた既存のスタッフも自らの人生を更に変えるべく、新しいスタッフの出会いを大切にして仕事に取り組んでいければと思っている。
グラッソ株式会社
柴宮 亘