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生き方

代表の小西です。先日8月19日、51歳になりました。人生100年時代、後半戦が始まります。これまでを振り返り、これからの『生き方』について考えました。3つのことについて、強く思うことがありました。

  • 時間の使い方

私の会社には年二回の連続休暇があります。「お盆休み」と「年末年始」です。今夏の「お盆休み」を迎えたとき、「年末年始の休暇がついこの間のようだ」という感覚でした。今年の三分の二が早くも過ぎ去り、残る三分の一で次の年末年始を迎えることを想うと、時の経過の早さには驚くばかりです。「今年は『あっ』という間に終わるな」と、51回目の誕生日に覚悟したほどです。

「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する」という<ジャネーの法則>を思い出しました。今年の私は、時間の経過を過去経験したことがないほどに早く感じています。

10年以上経営者をする中で、70歳、80歳でも現役で活躍されている経営者に出会うことがあります。彼らのほとんどは「お金のために」「やるべきこと」という理由で仕事をしていません。「やりたいこと」を優先して仕事を選び、専念しているように感じます。私も、これまでと同じ感覚で働くのではなく、「本当に自分がやりたいこと」を優先して時間を使っていこうと考えています。

  • 断捨離

わが身を振返ると、10代、20代のころは、物欲も権威欲も強かったと思います。「欲しいものは、人よりも一所懸命働いて手に入れるべきだ」と信じて、仕事を中心に時間を使ってきました。自分の周囲を見渡せば、数えきれないほどたくさんの「モノ」「コト」に囲まれていることに気が付きました。「果たして、本当に自分の必要なのだろうか?」と自問してみると、それほど重要でなくなった「モノ」「コト」が多いのです。

これから、人生の後半戦を軽快に生きようとすれば、「人生の中の断捨離」が必要です。これまでのように「お金」や「モノ」「権威」などを求めて働き、時間を費やす生き方を変えようと思います。

  • 健康を意識する

「健康」。今は何よりも重要に思います。若いころは体力に自信があり、数々の不摂生も重ねてきましたが、これからは「健康第一」の生活を心がけていきたいと思います。この10年間、趣味のロードバイクを継続してきました。仕事の後は10㎞から15㎞、休日には50㎞を越える距離を走り、汗を流してきました。51歳を迎えた盆休みの5日間は、1日20キロを毎日走り、合計100キロ走破を達成しました。

これからもロードバイクの上で季節を感じながら、健康であることの「幸せ」に感謝し、この習慣を大事にしていきたいと思います。

もし今、神様に「寿命が1年しかないなら、誰に会いたいか?どこに行きたいか?」と問われたら、自分は誰に会うだろう、どこに行くだろうか。

これからの生き方は、自分が本当に望むもの、楽しいと思うことを大切にして、限りある時間を後悔なく重ねていこうと考えています。

グラッソ㈱  代表  小西 宏忠