柴宮です。
いきなり本題。
2010年からの10年間で「集住率」を算出したところ集住率を最も高めたのは滋賀県だった、という記事が、昨日日本経済新聞の一面を飾りました。
集住とは持続可能な都市経営を進めるために住民の居住地を集中させることです。
滋賀県では11市町がコンパクトシティを目指し、「立地適正化計画」を作成中か公開済みです。
県が旗振り役となって集住を後押ししているのです。
例えば
JR草津駅近くの居住誘導区域内などに
「草津川跡地公園」を整備。ファミリー層を中心に環境の良さをアピール。
JR南草津駅周辺では宅地造成を支援し、住民を呼び込む。
湖南市はJR甲西駅周辺などに居住を誘導する計画を公表。
などなど。
関西の各自治体が都市機能の効率化を目指し、住民の居住を集中させようと試行錯誤している中、滋賀県はJRびわこ線の沿線にある自治体を中心に全国トップの「集住率」の上昇幅を誇っているのです。
また関西の二府四県の中で人口が増えているのも滋賀県のみ。
今後も大阪や京都のベッドタウンとして住民を呼び込もうとする動きは続き、駅周辺の都市機能は整備され、利便性が更に高まることが予想されます。
今、滋賀県の都市整備が熱く、住民の流入もますます活発になりそうです。
今後発展していく滋賀県が楽しみですね。
では、See You Tomorrow ❗️
営業●不動産●リノベーション 柴宮 亘