こんにちは!現場監督のザッキーです👷♂️
最近エアコンの選び方についてのご質問を受ける事が増えてきましたので、
少しだけエアコン選びについてお話しします。
例えば、20帖のリビングに隣接する和室4.5帖がある場合には、量販店などのエアコンコーナーでよく目にする表記(23帖用など)のエアコンを買う必要があるのか?
気になりますよね。
大きな容量のものになればなるほど金額も高くなります。
小さいサイズだと暑かったらどうしよう…
寒かったらどうしよう…
これは本当に悩ましいことですよね。
※日立のエアコンサイトより参照
そこで、上記の様な量販店などでよく目にする表記のからくりを説明します。
実は…
量販店などで記載されている帖数は…
55年前の住宅性能を基準に今もそのまま使われてます。
この表記に限らず、現在のエアコンカタログの選定は1964年に制定された基準で作られています。
今から 55年も前のものが今もそのまま使われている ってことになるんです。
この時代の住宅は、気密や断熱など建築する側さえ全く気にせずに建てられていました。
冷房も暖房も室内室外の熱がガンガン出入りする様な時代の建物を対象とした基準なんです。
私は45年ほど前に建築した家に住んでおりますので夏は容赦なく太陽の熱が室内に入ってくるし、冬は隙間風がヒューヒュー、エアコンとストーブをダブルで稼働しないとだめというように断熱など気にしていないスカスカな建物です。
私の家だと帖数に応じたエアコンが好ましいと思いますが…
グラッソの家は、UA値0.46や0.34の住まいになっております。
UA値「住宅の室内から外へ逃げる熱量」が昔(無断熱住宅でUA値3以上)と比べると雲泥に良くなっております。
結論を言うと、グラッソの家の性能だと表記の帖数の3倍は大丈夫です!
24帖の空間でしたら8帖用で十分って計算になります。
が…
おすすめは…
200Vの14帖用のエアコンです。
購入に悩まれたら是非ご相談ください。
少しはアドバイス出来るかと思います。
工事部 岡崎