阪神V逸に見るグラッソとの関係
何はともあれ私にとって、今年のプロ野球は面白く、楽しくかつ夢をみさせてもらったシーズンであった。
大好きな阪神タイガースがシーズン序盤から首位を走り、最終戦で優勝を逃すものの一年間本当に楽しませていただいた。
ただ、リーグ優勝を逃したことは本当に残念であるし、特にシーズン終盤の戦い方には疑問が残るところも多々あった。
新人佐藤輝の大失速、後半戦のサンズ、梅野の絶不調、大山の状態不良、西のヤル気のなさなど優勝を逃した要因は確かに選手にもある。
ただ一番の原因と責任はやはりトップである矢野監督にある。
これは我々の会社、ビジネスも同様。悪かった時の責任は、何はともあれトップや経営陣にある。
少なくとも新人の佐藤輝が三振しまくったことに責任はない。
もう一つ、私が感じたことはシーズン終盤ファンが喜ぶ野球が出来ていたのかということ。
多くのファンがプレーを見たい佐藤輝を二軍に落としたり、前半戦快進撃の功労者である大山、梅野、サンズを調子が悪いからという理由でスタメンを外したり、試合に負けるのは仕方がないとしても少なくとも私が見て楽しい試合ではなかった。
日本ハムでは阪神OB新庄が新監督になった。
彼であれば佐藤輝を一番バッターで起用するはずだという新聞の記事があった。
ファンが一番見たい選手を見せる。
それが阪神ファンが一番楽しみ喜ぶことだからだ。
これは仕事と同じ事が言えるのかもしれない。
確かに仕事も結果が全てであり、その責任はトップないし経営陣にある。
ただ、結果はともかくお客様が喜び楽しむことが出来たのかという視点はもっと大事だと思う。
我々グラッソが仕事を通してお客様に喜び、楽しんでいただいているのか？
今一度、自問自答し佐藤輝を一番バッターで起用するような事に取り組んでいかなければならない。
営業●不動産●リノベーション
柴宮 亘
