こんにちは。
設計の福井です。
平成29年度も補助事業が継続されるであろう「地域型住宅グリーン化事業」という制度があります。
簡単に説明しますと、良い住宅を建てる場合、補助を受けられます。
補助対象の棟数には限りがあり、必ず補助を受けられるわけではありません。
「地域型住宅グリーン化事業」の対象となる住宅には、大きくわけて「長寿命型」と「高度省エネ型」の2つがあります。
平成29年度も昨年に引き続き、
「長寿命型」の補助を受けられるのは、長期間使用可能な住宅として国から「長期優良住宅」の認定を受ける新築木造住宅です。補助額は、1戸あたり上限100万円。
「高度省エネ型」は、ゼロエネルギー住宅などが対象です。補助額は、ゼロエネルギー住宅(新築・改修)が1戸あたり上限150万円。認定低炭素住宅(新築)、性能向上計画認定住宅(新築)は1戸あたり上限100万円。
の予定となっております。
本来なら5月頃には正式発表となるところ、まだ正式発表には至っていません。
その理由がなんと、今年の2月頃から話題になっていた森友学園が国や大阪府から補助金を不正に受け取ったとされる問題の影響がでているようです。
2つの補助金事業ともに国土交通省が管轄していたため、地域型住宅グリーン化事業の正式発表が遅れいてるのは審査を厳しくするように調整しているかもしれないですね。
また、今後、他の住宅補助金事業の審査が厳しくなる可能性もありますね。
設計の福井でした