少し前にお引渡させていただきましたN様。引渡し時に一緒に写真撮らせていただきました。引渡し時に心底笑顔で写真撮れる事は当たり前の様で当たり前ではないんですよね。ありがとうございます!この写真も私の宝物の一つです。個人的にすごく好きな間取りでお二人の雰囲気にもよくお似合いのお家となりました。
工事中の思い出は、工事終盤の打合せ時に床色をクリアーに変更された事です。結果、黒の造形モルタルとのコントラストが効いていて、よりお洒落で明るいLDKになったと思います。N様もご満足していただけた様で変更した甲斐がありました。
書いておいてなんなんですが、工事進捗しながらの変更は基本は行ってはおりません。
ただ着工前にしっかりと打合せを行い図面確定してからの着工をさせていただいております。ご安心下さい!
工事が進むにつれまだ間に合うのなら変更したい…
こういう気持ちは沸いて来るものものです。凄く分かります!
ただ注意しなければいけないのが、1つの変更点は実際には1つでは済まない事が多いのが住宅建築です。
例えば…
窓のサイズを変えればカーテンレールの種類やサイズも変わります。外観にも変化が起こります。
場合によってはコンセント位置やエアコン位置、アクセントクロスの面を変える方がいいのかも…
そうなるとベットの配置も変わってきたりもします。
順々に決めてきた物の中で1つだけの変更で本当にいいのか?しっかりと検討するには工事をストップして検討する時間が必要になってくるんですね。
稀に他物件や他工事とのタイミングが合えばその限りではありませんが。
家を建てるってとても大変で楽しいです。機会があればまた建てたいなと、日々考えながら勉強させていただいております。
何はともあれこれからも、お施主さんの立場で考え、気持ちになり、ご納得していただいた形で進めていきたいと考えております。
中野 真