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There is no pleasure in work.

50の手習いではないが、先月から英語教室に通い始めた。(ちなみに今年46歳)

娘が生まれた頃から独学で英語というか英会話の勉強をやり出し、始めは「娘が勉強する背中を見てそだってくれたら」などと思っていたが、いつしか「海外で英語を使って仕事したんねん」と密かに考えるようになった。

学生の頃から英語は好きで、特に英文法や英文読解は得意だった。独学で聞く事(いわゆるリスニングね)は上達したが、書く事と話す事はなかなか上手にならず、「英語をアウトプットする場が必要だ」と思っていたところ、興味をそそる教室が開講されていることを知り、通学することを決めた。教室ではNew Yoker の講師の指導の元、英英辞典を使ってとにかく英語で文章を作り皆の前で発表する。その繰り返し。結局英会話とは英作文の連続なんだとこの教室で改めて気づかされた。

 

と言うわけで日々英文に目が行く。

表題はA新聞に掲載された、コムデギャルソンを主宰するデザイナー・川久保玲氏がイギリスの新聞インタビューで答えた言葉。

直訳すれば「仕事に喜びはありません」

「いかなるレッテル貼りも拒んできたこのデザイナーにとって、一つ成功してもこれを模倣せず特定のスタイルに固まらない、そんな表現という仕事に妥協や達成感はありえない」と新聞の解説は語る。

 

だが私にとって仕事は喜びの連続だ。

お客様から設計の注文をいただく、自社の分譲地の販売が決まる、仲介物件に申込みが入る etc・・・。

最近では引渡しさせていただいたお客様からいままで経験したことのないような感謝の言葉をいただき、注文住宅の仕事の喜びはこうしたお客様との感謝と絆にあるのだなと改めて実感した。

私には川久保氏のような高みの境地には達することは出来ないだろう。

しかしながら私はこれからも There is only pleasure in work. (仕事には喜びしかない)精神で仕事に邁進したいと思う。

グラッソの会社理念である「感謝」と「絆」という言葉とともに。

 

 

柴宮 亘