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これからの建築・不動産業界を生きていく為に

日本銀行がマイナス金利を解除するかどうかが注目を集めている。

今日、明日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決める見通しだ。

日銀がマイナス金利を解除した場合、我々の暮らしにはどのような影響が出るのだろうか。

 

日銀がマイナス金利を解除すると、日銀の政策金利(短期金利)をもとに金融機関が定める企業向けの基準金利「短期プライムレート」が上がる可能性がある。

「企業の話か」と思ってはいけない。

なぜなら、一般的に変動型の住宅ローン金利は短期プライムレートに連動するため、短期プライムレートが上がれば変動型の住宅ローンの金利も上がると予測されるからだ。

一方で同じ住宅ローンでも固定型の金利は長期金利の上昇に伴い、すでに上がっている。

これからマイホームを考え、住宅ローンを申し込む人にとっては頭の痛い問題に違いない。

 

住宅ローン金利の上昇だけではなく、建築資材の高騰、住宅建築価格の上昇、建築現場での人手不足、県内の一部の地域の不動産価格の高騰など我々が働く建築・不動産業界の環境はここ数年大きな変化の中にある。

この変化を生きていくためにグラッソまたは私個人は何をすればよいのだろうか。

 

私たちができることは2つだろうと私は思う。

 

一つ目は変化を恐れず、自らも変化・進化していくこと

二つ目は仕事のフィールドを拡げること

 

言うは易しである。

言行一致。

 

私は今年52歳。

変化に柔軟に対応し、今取り組んでいる仕事の分野を広げていくことは簡単なことではないが、少しずつでもよいので取り組んでいきたいと思う。

 

 

営業・不動産 柴宮 亘